JIS B7985-2006 Continuous analyzers for methane in emission gas

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A0702CF501B543C984F3C47B7600B931

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2010-1-13

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B 7985:2006 (1) まえがき この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本電気計測器工業会(JEMIMA)/財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を制定すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格である。 この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新案登録出願にかかわる確認について,責任をもたない。 JIS B 7985には,次に示す附属書がある。 附属書1(参考)ガスクロマトグラフ水素炎イオン化検出方式による分析計 附属書2(参考)試料非吸引採取方式による排出ガス中のメタン自動計測器,B 7985:2006 目 次 ページ 1. 適用範囲1 2. 引用規格1 3. 定義1 4. 計測器の種類及び測定範囲2 5. 計測器の性能2 6. 構造3 6.1 構造一般3 6.2 構成3 6.3 試料採取部4 6.4 分析計5 6.5 指示記録用信号8 7. 性能試験8 7.1 試験条件8 7.2 試験用ガス9 7.3 校正9 7.4 試験方法9 8. 試験報告書11 9. 表示11 10. 取扱説明書11 附属書1(参考)ガスクロマトグラフ水素炎イオン化検出方式による分析計12 附属書2(参考)試料非吸引採取方式による排出ガス中のメタン自動計測器14,3 B 7985:2006 表 2 計測器の性能(続き) 項目 性能 試験方法 電源電圧に対する指示値の安定性 最大目盛値の±2 % 7.4のi) 耐電圧 異常を生じてはならない。 7.4のj) 絶縁抵抗 5 MΩ以上 7.4のk) 6. 構造 6.1 構造一般 計測器の構造は,次の各項目に適合しなければならない。 a) 形状が正しく,組立及び各部の仕上がりが良好で,堅ろうでなければならない。 b) 通常の運転状態で危険の生じるおそれがなく,安全で円滑に作動しなければならない。 c) 各部は,容易に機械的故障丒電気的故障を起こさず,危険を生じない構造でなければならない。 d) 結露などによって計測器の作動に支障を生じない構造でなければならない。 e) 光源,ヒータなどの発熱部に接する部分は,熱による変形及び機能の変化を起こさない構造でなければならない。 f) 保守又は点検のとき,作業しやすく,かつ,危険のない構造でなければならない。 6.2 構成 排出ガス中から試料ガスを吸引し,導管及び試料前処理装置を通して,試料ガスを分析計に連続供給する試料ガス吸引採取方式を用いる。図1又は図2に例を示すように,試料採取部,分析計などで構成する。図1は燃料,その他の物の燃焼に伴って,大気へ拡散させるための煙突,又はダクトへ排出されるガス中のメタン濃度を測定する場合などに,図2は石炭処理施設,地域から発生するガス中のメタン濃度を測定する場合などに用いる。 図 1 試料ガス吸引採取方式の構成例(1),4 B 7985:2006 図 2 試料ガス吸引採取方式の構成例(2) 6.3 試料採取部 排出ガス中のダストを除去し,必要に応じて水分を除去又は一定量に保つ機能をもち,測定対象成分の損失を可能な限り抑制しつつ必要な試料ガスの一定量を連続的に分析計に供給するものであって,JIS K 0095を基本とする。採取管,一次フィルタ,導管,除湿器,二次フィルタ,吸引ポンプ,流量計,切替弁,絞り弁,校正用ガス導入口などで構成し,各部の材料は排ガスの性状に応じて選択する。 a) 採取管 煙道壁などに取り付けて試料ガスを採取する管で,ステンレス鋼管,セラミックス管,石英管などを用いる。 b) 一次フィルタ 排出ガス中のダストを除去するためのもので,水分が凝縮しない温度で用いる。フィルタの材質はガラス繊維,ステンレス鋼製の網などを用いる。 c) 導管 排ガスを一次フィルタから試料導入口に導入する管で,一般に四ふっ化エチレン樹脂製のものを用いる。水分が吸引経路の途中で凝縮することを防止するため,必要に応じて加熱する。 d) 除湿器 排出ガス中の水分を除去する装置で,空冷(外気温),電子冷却などの方式又は水蒸気の選択浸透による半透膜気相除湿方式などを用い,排ガスの性状に応じて複数個設置する。 e) 二次フィルタ 試料ガス中の微細ダストを除去するためのもので,ガラス繊維,四ふっ化エチレン樹脂などの材料を用いる。 f) 吸引ポンプ 試料ガスなどを吸引するポンプで,一般にダイアフラムポンプを用いる。接ガス部は,耐食材料,例えば,硬質塩化ビニル樹脂などの材料を用いる。 g) 流量計 耐食性を考慮する。JIS B 7551に規定するフロート形面積流量計などを用いる。 h) 切替弁 手動弁又は電磁弁を用い,その材質は耐食性のあるものとする。 i) 流量調整弁 ニードル弁などを用い,その材質は,耐食性のあるものとする。 j) 校正用ガス導入口 計測器を校正するための校正用ガス(標準ガス)を導入する部分で,図1に例を示すように,その目的に合わせて選択する(2)。 導入口1)は計測器の総合的校正を行う場合,導入口2)は除湿器以降を含んで校正する場合,導入口3)は分析計だけを校正する場合に用いる(3)。 注(2) 本来は導入口1)から導入し,校正すべきである……

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